蝉しぐれ |
藤沢周平作品の中で一番好きな作品です。 好きが高じて、94年に、当時入っていた漫画サークルで10ページの漫画を描きました。 なんというか・・・啓蒙漫画?(笑)今思うと無謀な事やってますね〜。 小説の雰囲気を出したくて、台詞などを小説本文からそのまま抜き出し、貼り付けています。 (この画像では、貼付けの跡が上手く消せてないので見苦しいかも・・・) 小説の主人公・文四郎は、この漫画中ではまだ元服前なので、 自分の描きやすい髪型にしてしまっています。 でも、主人公より、実兄や友人の逸平の方が描いていて楽しかった記憶があったり、 実兄の家紋でちょっと遊びごころ出してたりして。 (杉良太郎の時代劇「同心 暁蘭之介」の家紋…) 小説は2003年秋にNHK金曜時代劇でドラマ化したので、 知ってる方がいたらうれしいです。(今度映画化もするらしいですね!) <漫画登場人物> 牧 文四郎・・・主人公。16歳。幼い頃牧家に養子に入った。 牧 助左衛門・・・文四郎の養父。罪人として処罰されようとしている。 登世・・・文四郎の養母。文四郎の実の父親の妹(叔母)にあたる人。 服部 市左衛門・・・文四郎の実家の兄。対面の付き添い。 小和田 逸平・・・文四郎の友人。17歳。すでに家督を継いでいる。 |